【地区補助金事業】「多職種連携大運動会2022」を支援(熊野RC)

会長 齋藤友紀

幹事 森本健一

R財団委員長 山口哲生

事業実施日
令和4年11月12日

開催場所
熊野市紀和町B&G海洋センター体育館

 三重県南部に位置する紀南地域は、少子高齢化に加え人口減少が進む中、医療介護の現場において、人材不足や現場の疲弊、離職など、さまざまな課題を抱えています。そんな中、「紀南地域包括ケア研究会いこら」(会長 濱口政也)では、医療・介護・福祉に関わる者たちが集まって、当地域の医療や介護、福祉など様々な課題に対して意見交換し、多職種の専門職の交流、資質向上のための研修会、住民への普及啓発などを行っています。
今回、熊野ロータリークラブは「もっと沢山の人とのつながりがもてるように、医療や介護、福祉に携わる人たちの心が通い、さらに手厚い仕事ができるように!」と、「いこら」が企画した関係者が家族ぐるみで参加できる大運動会を、支援、共催することになりました。
 開催に先立ち、濱口会長を例会にお招きして「この地域の医療・介護の現状について」という演題での講演と「運動会」の主旨についてお話しいただきました。
 運動会当日は大人子どもを含め115名と盛況で、チームに分かれて綱引き、玉入れ、借り人競争、介護にちなんだ競技などが行われ、最後はチーム対抗リレーで大変盛り上がりました。「いこら」の濱口会長は、「普段見たことない関係者がすごくたくさんいて、この地域でこの分野で働く人がすごく多いことを実感した。競技中に知らない人同士がハイタッチしているのにも驚いた。本当にやってよかった。充実感があります。」と話されていました。
 会場にはロータリー旗を掲揚し、「ポリオ撲滅」のチラシを多数掲示、配布。また募金箱を設置し寄付を呼びかけた結果、14,430円が集まり地区に寄付させていただきました。
 運動会の模様は、地元新聞社数社やケーブルテレビが取材し、ロータリー活動についても各メディアで報じられました。
 今回の運動会、本当にたくさんの笑顔と楽しい笑い声に溢れ、素晴らしい事業になりました。