【地区補助金事業】中津川市の歴史文化芸能継承事業(中津川センターRC)

会長 堀 正勝

幹事 荒井幹広

ロータリー財団委員長 古川和博

 2005年に越県を含めた広域合併が行われた中津川市において、そこに住む子供たちに中津川に対する郷土愛を育んでいただくことを目的とした青少年育成事業の1つとして制作された「中津川郷土かるた」が、コロナ禍において競技大会も含め普及活動が滞る中、当クラブがその郷土かるた普及について、地域の基本的教育と地域社会の発展に貢献できる青少年育成事業であると判断し、地区補助金を活用し事業を行う決断をしました。

 先ずは、かるた普及協議会に関係している方々の中から、中津川市子ども会育成指導者連絡協議会会長並びに中津川市郷土かるた普及協議会副会長に卓話を依頼し、かるたの意義を理解することでクラブメンバーの意識を高め、その上でかるたを再制作して中津川市内全小学校4年生全員(約700名)に配布すると共に、3年ぶりとなる郷土かるた競技大会を開催しました。(2023年2月19日(日) 中津川市立西小学校体育館)

 競技大会は青山節児中津川市長、平岩正光県議会議員らを始めとする多くのご来賓の元で盛大に開催しました。そして競技には100名以上の子供たちが参加しました。

 真剣で、そして時には嬉しさや悔しさの表情を見せながら競技を楽しむ子供たちの姿をクラブメンバーは設営に係わりながら見ることが出来、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。また中学生、高校生の併せて15名の生徒さんにも審判や札の読み手として参加いただくなど、広がりを見せた青少年育成につながる事業を展開することが出来ましした。